コピー大学学長のコピーライターになったエピソードをお届けしています。
はじめての仕事は、小さな個店のチラシ
広告制作会社で、アルバイトの身でありながらも
『コピーライター』
という肩書きが入った名刺を持ったぼく。
何か魔法の力があるカードでも持ったような気になり、行く先々でお客さまに
「コピーの仕事ありますか? あれば書きまっせー」
と言って回りました。

そうは言っても弱小の広告制作会社。
コピーを書くような仕事は少なく、デザインも原稿もほぼそろっており、あとは印刷するだけという仕事がほとんどでした。
でも、チャンスがまったくないわけではなく、カタログやパンフレット、ポスター、業界紙の広告などをイチから依頼されることもありました。
ちょっとここで、アルバイト先がどんな会社だったかを紹介しておきますね。
社員数は10名ほどの会社。
しかし、クライアントとは直接取引をしていました。
しかもクライアントの8割が大手企業。
それなりに名が知られた会社が多かったですね。
小さな会社だと、広告代理店と取引して仕事をもらうパターンが多いもの。
しかし、ぼくが勤めた会社は「広告代理店とは取引しない」という方針を貫き通していました。
大きな仕事や目立つような派手な仕事は大手広告代理店に行ってしまうので、小さな地味な仕事、手間の掛かる仕事が中心でした。
顧客の8割が大手企業で、残りの2割は零細・中小企業の案件。
そこにぼくのチャンスがあったのです。
「広告やクリエイティブ制作をどこに依頼してよいかわからない」という零細・中小企業が多かったため、コピーを書く機会に恵まれました。
最初に手がけたのは、ドイツ料理店のチラシ。
宴会の申込みを促すためのA4・裏表のチラシです。
有名店というわけではありませんでしたが、チラシでも嬉しかったですね。
「よしっ。いいコピーを書くぞ!」
と、すごく張り切ったことを覚えています。
ところが、いざ考え始めてみると・・・
つづきはこちら 5
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「コピーって、どうやって考えるんだ?」コピーライター成長物語5
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