コピー大学学長のコピーライターになったエピソードをお届けしています。
キャッチコピーって、どう書けばいいんだ?
ドイツ料理店のチラシのコピーが、ぼくの初仕事。
宴会の予約を促すためのチラシです。
「よしっ。いいコピーを書くぞ!」
と、張り切ったのはいいのですが、そのあとがいけなかった。
コピーがまったく思い浮かばないのです。
思い浮かんだとしても、
「宴会やるならドイツ料理のお店で!」
「幹事さん! 宴会場所に困っていませんか?」
という、あたりさわりのないものばかり。
『コピーって、こんなものか?
いいや違う。こんなのはコピーとは言えない』
「不思議、大好き。」
とか、
「おしりだって、洗って欲しい。」
とか、そーいうやつを考えねば。
今思うと、笑っちゃいますよね。
ドイツ料理店のチラシに、そういった類いのコピーなんて必要ないし、
ずれまくっている。
でも、当時のぼくには何が何だか、まったくわかりませんでした。
コピーライターになるための学校(宣伝会議)に通い、コピーライターという名刺を持ったはいいものを、いざコピーを書き始めてみると、
『何を書いていいのか、まったくわからない・・・』

コピーを書く以前に、どこから何を考えればいいかがわからなかったのです。
それでもなんとかコピーを仕上げて無事にチラシが出来上がりましたが、今ではどんなコピーを書いたのかすら思い出せません。
というか、脳が思い出したくないとストップをかけているのかも。
『もっと精進しなければ』
そう思ったぼくは、コピーライター講座の一般コースを終え、専門コースに進むことにしました。
専門コースの講師は、一世を風靡したあるコピーを書いた大手広告代理店の博報堂のコピーライターです。
その後、博報堂の社長や会長を経て、2025年に退任したそうです。
しかも、その人は・・・。
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「人生を開く不思議な縁」コピーライター成長物語6
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