特別講義

広告業界やコピーライターを募集している会社に転職する有利な方法とは?

未経験者・初心者はコピーライターになれない?

学生時代の就活では、広告業界に入りたいと思って就職活動をしていた。

目指していたのは、コピーライター。

経験を積んで、やがてはフリーランスのコピーライターに。そんな夢を抱きながら就活を頑張った。

だけど念願叶わず、まったく違う業界に就職。

しかも、担当することになったのは営業だった。

数年たっても、やっぱり広告業界で働いてみたいという思いが拭い去ることができず、転職を考えるように。

「でも、何の経験も知識もないし。コピーライターとして採用してもらえるわけないよな・・・」

ほとんどの人がそう思って、挑戦する前から諦めてしまっています。

そんな人を大勢見てきました。

確かに、未経験でいきなりコピーライターとして採用されるチャンスはそう多くはありません。

でも、ゼロではありません。

よ〜く考えてみてください。

誰だって最初は素人だったんですよ。

あの有名なコピーを書いた人も、業界では名前を知らない人がいないほど著名なコピーライターでも最初は初心者でした。

「未経験者・初心者がコピーライターになれるチャンスはゼロ」だとしたら、この世の中にコピーライターなんて1人も存在していません。

まずは、あなたにも「チャンスがある」ということを認識しましょう。

「コピーライターになりたい」という気持ちがあるなら、ぜひ挑戦してみてください。

でも、いきなり今あるものをすべて投げ出すのは、いくらなんでもリスクが高すぎます。

しかし、チャレンジするだけならタダ。今の仕事を続けながらでも挑戦する方法はいくらでもあります。

ダメでもともと。そんな気持ちで転職活動したらいかがでしょうか?

あるいは、転職活動のための事前準備を進めるだけでも良いと思います。

 

コピーライターに転職するのに、有利な方法って?

実はとても簡単なことなのです。

あなたも少し考えれば、「ああそうか。なるほどね」と、思いつくはずですよ。

コピーライターにとって必要な、柔軟な思考力を鍛えるためにも、

ちょっと考えてみてください。

未経験・異業種からコピーライターを目指しているという設定です。

さぁ、どうでしょう?

ヒントを出しますね。

「あなたが面接官だったら、どんなコピーライター志望者を採用しますか?」

答えは・・・

「コピーライターになるために何らかの努力をしている人」

「具体的な行動をとっている人」

です。

たとえば、キャッチコピーコンテストに応募している人。

受賞歴があればさらに有利ですが、受賞歴がなくても応募作品を面接官に

見てもらうことはできます。

『頑張っているな。しかも、このコピーはなかなかいいじゃないか』

そう思ってもらったらしめたものです。

また、コピーライター養成講座をはじめ、各種講座で学んだ人は、

『自分でお金を払って勉強したということは、本気だな』

と、思ってもらえます。

『コピーライター講座で勉強し、作品が認められて採用されているのか』

こんな人はさらに有利です。

また、独学で学んだことをアピールするという手もあります。

新聞や雑誌、Webの広告をプリントし、そこに自分が考えたコピーをつけ、

「自分だったら、こんなキャッチコピーをつける」という自作の作品集を作る。

こんな方法もあります。

実際に大御所コピーライターが就職時にやったことだそうです。

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