もくじ
ブランディング事例 その1
現状確認
社内および外部(取引先)への調査・ヒアリング
目指すべき姿(ゴール)の策定
ステークスホルダーに対し、どのような企業イメージを持ってもらいたいか?
顧客から、どのような企業として認識してもらいたいか?
それを実現するために、自社をどのように変革していけばよいか?
など。
「ブランドプロミス」「ブランドメッセージ」の策定
上記を作り上げると同時に、顧客に提供するサービス、業務のあり方についてのコアとなる考え方を策定。
対外的PR活動
新しいブランドメッセージによるTVCMによる展開
新聞・雑誌・ポスターなどによる広告展開
広報誌(フリーペーパー)の作成・配布
これは某大企業が実際に行ったブランディングの事例です。
上記の展開まで2年ほどかかっています。
その後、「打ち上げ花火をあげただけで終わってしまっている」状態になっていたため、ブランド推進活動を社内に浸透させるためのインナーブランディングへと移行していきました。
インナーブランディング
社員の参加意識を高めるために、グループ各社のコミュニケーションを図るための大規模なグループワークや、さまざまな施策を実施。
社内向けのブランド活動と並行しつつ、世界各国のグループ企業を含めたグローバルブランディングに移行していきました。
※本来はアウター、インナーと区分けせず、両方を意識しながら推進していくことが理想的な進め方です。
ブランディング事例 その2
インナーブランディング
目的:ブランド力を回復するための社内改革
現状確認
社員に対するヒアリング調査
課題の抽出
社員の参加意識およびブランド向上のためのプラン策定
(意識改革、業務改善)
横断的プロジェクトを発足させ実施
※世界的に著名な企業であり、対外的なブランドは既に確立されている企業。
しかし、売上が低迷し、グループ全体の士気が低下していました。
社員自らが自社の魅力や強みを再認識し、誇りと自信を取り戻し、士気を向上させ、V字回復に取り組んだ事例です。