学長の成長物語

「大御所コピーライターに怒られた話」コピーライター成長物語11

2026年10月28日

コピー大学学長のコピーライターになったエピソードをお届けしています。

 

業界で超有名なコピーライターとのつながり

 

コピーライターの肩書きが入った名刺を手に人脈づくりに力を入れていた20代後半。

大手広告代理店出身のコンサルのような人と知り合い、その人から、

「○○○○○(コンビニ)のテレビCMをつくるんだけど、手伝ってくれる?」

と頼まれたことがありました。

ひよっこコピーライターに、ついにTVCMのコピーの仕事が!!

一瞬、喜びと不安が入り交じった興奮状態になったのですが、

「○○○さんの事務所にテレビCMを発注するんだけど、コンセプトを考えて欲しいの」

という依頼だったのです。

残念・・・と思いながらも、少しホッとしました。というよりも、興奮しました!

 

なぜなら、当時も既に業界でも超有名なコピーライターで、社会現象になるほどの名作コピーを連発している方だったからです。

コピーライターやコピーライターを目指している人なら絶対に知っている大御所コピーライター。

コピーライターの頂点のような存在です。

おしりだって、洗ってほしい。

目の付けどころが、シャープでしょ。

好きだから、あげる。

などの有名なコピーを考案した方です。

 

興奮状態で、引き受けました。

 

どんなCMを作ってもらおうか・・・。

と、わくわくしながらコンセプトづくりに取りかかりました。

自分が関わった仕事が、実際にテレビCMとして全国に流れるなんて!

『あのコンビニのCM、オレがアイデアの元を考えて、有名コピーライターにつくってもらったんだぜ』

そんなことを自慢気に言っている自分の姿を想像し、ニヤニヤしていました。

で、1枚のシートにまとめて提出。

「とりあえず、これで打診してみるね」

ということに。

それから1週間ほどして経ってから、ぼくに仕事を依頼してくれたコンサルから1本の電話が。

「言いにくいんだけど、断られちゃったわ。こんなの作れねぇって・・・」

 

 ガーーーーーーーーーーーーーーーン!

 

が−ん

 

ショックというよりも、恥ずかしかったことを覚えています。

頭を巨大ハンマーでガツンと殴られた感じ。

冷静になってコンセプトシートを見直すと、確かにひどすぎました・・・。

 

唯一の救いは、コンサルの人が間に入っていたので、ぼくが直接大御所コピーライターから叱責を受けなかったことです。

直接だったらと思うと、ぞっとします。

恥ずかしいし、穴があったら入りたい・・・。

 

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