学長の成長物語

「若いからこそつくれるコピー?」コピーライター成長物語10

2026年10月26日

コピー大学学長のコピーライターになったエピソードをお届けしています。

 

「第二のチャンス到来?」

 

なんちゃって広告代理店に勤めていた20代の頃のぼくは、とにかくあちこちと飛び回っていました。

人脈交流会というのが流行っていて、機会があればいろんな集まりに参加しては、せっせと名刺交換をしていたのです。

名刺交換

 

アクティブに活動していたおかげで、あちこちから「お小遣い稼ぎのつもりでコピー書いてくれない?」と、声がかかるようになりました。

どうして、こういう依頼がくるかというと、正式に会社を通して仕事を頼むよりも安く済むからです。

仕事を頼んできたのは、同業の広告制作会社です。

業界ではよくある話です。

今でいう闇営業?

いえいえ、とんでもない。

政府も推奨している「副業」ってやつです。

 

さて、お小遣い稼ぎの仕事ですが、どんな内容だったかは、まるで覚えていないのです。

電車の窓上広告だったことは覚えているのですが、クライアントや商品などはまったく記憶にございません。

 

それはさておき、キャッチコピーを数案つくって、FAXで送信。

しばらくして電話がかかってきて言われたのは、

「若いねぇ。若くないと書けないコピーだねぇ」

ということ。

 

褒められた!

 

と、有頂天に。

電話を切ったあと、その場で小躍りしました。

小躍りに弾みがついて、しまいには、るんるん気分で一人フォークダンスをしていました。

 

でも・・・。

あとになってから気づいたのですが、ぼくが提案したコピーは不採用だったのです。

 

「若いねぇ」

というのは、褒め言葉ではなく、

「まだまだ、ひよっこだね」

「駆け出しだから仕方ないか・・・」

というニュアンスだったようです。

恥。

 

つづきはこちら

「大御所コピーライターに怒られた話」コピーライター成長物語11

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