取材・インタビューのコツ

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取材・インタビューのコツ

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取材・インタビューに必要な持ち物

1318672_s.jpg●名刺
基本的なことですが名刺は必携です。


●筆記用具
次に重要なのは筆記用具です。ペンとノートです。
自分が最も使いやすいと思うものを選びましょう。

私の場合は、どこにでも売っているようなA4ノートと0.4ミリの水性ボールペを愛用しています。
この他に小さなメモ帳も携帯しています。取材・インタビューの多くは、会議室、応接室、社長室などで着席して行われますが、工場などを現場取材する際は、歩きながら、立ったままということもあるので、小さなメモ張を一冊持っていると役立ちます。
メモを取っている最中にインクがなくなってしまうこともあるので、ペンは数本用意しておきます。


●ICレコーダー
取材・インタビューを録音しておくために使います。主に固有名詞や数字、専門用語などを再確認する際に使用します。
ICレコーダーがあると、いかにも「取材」というムードが高まります。
万が一、取材中に電池が切れてしまってはいけないので予備の電池も忘れずに。
取材前はフル充電したものを入れておきましょう。


●質問を記したメモ
事前に作成しておいた質問メモを持っていると、いざというときに安心です。
質問を用意しておいても、取材・インタビューが始まると忘れてしまうこともあります。


●資料
事前に調べておいたことで重要となりそうな資料は持参しましょう。
時には、相手に資料を見せながら質問することもあります。
相手が社長であっても会社の隅々まで把握しているとは限りません。
詳しく説明された図解入りの資料などを相手に見せることは、
「ああ、このことを聞いているのか」と確認することができます。

「この資料によりますと…」とお見せしながらインタビューすると、質問内容を正しく理解してもらえますし、相手も正しく答えることができます。

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ライターの服装

服装は、取材相手や業界によって変えてもいいでしょう。
取材相手によってはジーパンなどのラフな格好の方がいいこともあります。たまに、ショルダーバッグを提げたくたびれた中年サラリーマンのようなおじさんライターの方などを見かけることがありますが、あまり関心できません。

今回のケースは企業トップへの取材ですので、基本的にスーツが望ましいでしょう。

清潔感のある格好を心がけることです。
服装チェックは他人にしてもらうことをお勧めします。
自分ではいいと思っていた格好が、他人からは評価が低いということもありますので、身近な人に協力してもらいましょう。

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取材・インタビューの開始

●取材の目的を説明する
最初に取材・インタビューの主旨を簡単に説明します。
目的は何か。取材するテーマは何かということです。
相手に「取材の内容が一切伝わっていない」ということもたまにあります。
ごく希にですが、「きょう取材があるなんてまったく聞いていなかった」ということもありますので事前の説明は意外に大切です。

取材相手に事前に伝えておくことは、プロダクションや企業側の担当者の責任なのですが、できていないこともよくあります。

●スムーズな導入
インタビューをするライターも緊張していますが、実は相手も同様です。
相手の方が取材慣れしている場合はいいのですが、緊張してるとインタビューがスムーズに進みませんので、リラックスしたムードづくりも大切です。

「いつ取材が始まったかを意識しない自然な会話」を行うことが、最も簡単な方法です。

「では、取材を始めます」と堅苦しく始めると、その雰囲気が持続してしまうので、できるだけ普通の会話を心がけましょう。
その場で出てくる自然な言葉を相手に投げかけ、普通の会話をスタートさせるように心がけましょう。

こればかりは慣れが必要ですので、多くの取材・インタビューを経験していきながら自分なりのスタイルを確立していきましょう。

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●上手な取材・インタビューのコツ

取材・インタビューが始まって相手が話し始めると、思わぬ方向へ話が展開していくことがあり、予め用意していた質問を順番通りに出来ないことがあります。
というよりは、ほとんどの場合がそうです。

聞きたい答えが、どうしても引き出せないこともありますし、予想以上によい話が聞けることもあります。あるいは、まったく不要な話ばかりで時間ばかりかかってしまうこともあります。

取材・インタビューは相手がいることなので、どのような展開・方向に進むかは、その場になってみなければわかりません。

相手の話の腰を折らずに、しゃべりたいだけ話してもらうことが原則です。

●話が脱線した場合
話が大幅に脱線したり異常に話が長い場合は、タイミングを見計らって軌道修正しましょう。

「ところで、◯◯◯についてなのですが…」
「今日の取材の目的は新サービスを紹介することなので、端的に消費者のメリットを教えていただけますか?」
などと切り出しましょう。

話し下手な相手の場合は、同じ内容を質問を変えて、数回繰り返してみましょう。
「新サービスのメリットは何ですか?」
「新サービスによって便利になることは?」
「新サービスの特徴は?」
などといった具合です。

●沈黙の対処
また、相手が答えるのを待つことも大切です。
取材・インタビュー中に、相手が考え込んで黙ってしまうと、ついしゃべりたくなってしまうものです。
しかし、インタビュアーが沈黙に耐えかねて「それは、◯◯◯ということですね」などと答えを先取りしてはいけません。
相手は考えているので待ちましょう。

しかし、いくら待っても答えられない人もいます。そういった場合はインタビュアーが、
「それは、◯◯◯ということですね」と言うことは効果的です。

●より深くツッコむ
ツッコミと入っても笑いを誘うためや、相手を追い詰めるためではありません。
「それはなぜですか? どうしてですか?」と、深く聞き出すことですが目的です。
「なぜ?」という好奇心を持つことが大切です。

●本音を聞き出すコツ
人はほっと一息ついたときに本音をもらします。
取材・インタビューが終わった途端、重要な情報を漏らしてくれることがしばしばあるものです。
このことを上手に利用すると、とても良いエピソードが拾えることもあります。
コツは、若干短めに取材・インタビューを終わらせ、
「これで取材は終わります。ありがとうございまいした」と相手に終わりを明確に告げることです。
ほとんどの相手は、そこでほっとします。
ノートを閉じたり、ICレコーダーのスイッチを切るのもいいでしょう。

取材が終わったふりをして、
「いあぁ、実にこの新サービスは画期的ですよね。ところで、◯◯◯◯〜」と、話しかけるといいでしょう。
取材・インタビューで本当に聞きたかった内容が聞けるかもしれません。
もちろんICレコーダーはすぐさまオンにします。

●話が長い場合の対処法
記事にまとめるだけの話は充分に聞けたのに、延々と話し続ける方もいます。
そういった場合は、頃合いを見計らって「それでは、最後にあとひとつだけ質問があります」などと、そろそろ取材は終わりだということを伝えましょう。

●インタビュアーは私事を話さない
たまにいるのですが、取材・インタビューを世間話だと勘違いしている編集関係者やライターの方がいます。
打ち解けた雰囲気づくりのために、わざとそうする場合などもありますが、相手の話を途中で奪い、自分の話を始める人もいます。これはライターとして失格ですので注意しましょう。

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