原稿執筆のコツ

HOME > ライティング・執筆

main_top_c.png

記事の構成をまとめる

取材を終えたら、原稿の執筆です。
原稿の構成(伝えるポイントや原稿の体裁など)は、事前に決めておくものですが、取材・インタビューの内容によっては、予想していた内容とまったく異なる場合もあります。その場合は、構成案を変更することもあります。

いずれにしても、まずは取材ノートを読み返し、ポイントとなる内容やキーワードを拾い、どのような構成にするかを考えます。

main_bot_c.png

main_top_c.png

テープの書き起こし

3699522_s.jpg基本的にテープの書き起こしは行いません。
取材内容はICレコーダーに録音しますが、テープ起こしをする機会はまずありません。それどころか録音したものを聞き返すことも滅多にありません。
聞き返すとしたら、固有名詞・専門用語、数字などを確認するくらいです。

では、何のために録音したのか。
念のためであり、万が一のための保険のようなものです。

また、仕事の依頼主である編集プロダクションや代理店、取材相手先に対して「私はプロですよ」とアピールする、ちょっとしたパフォーマンスです。

記事を書くときに頼りにするのは「取材ノートと記憶」です。
このふたつを元に文章にします。
記憶は、印象に深く残っている言葉やエピソードなどです。


テープの素起こしをして、その原稿を読み、ポイントを拾い上げ、構成を練り、原稿の執筆を行ったこともありますが、非常に時間がかかります。
しかし、録音したものを聞き返さなくても、ノートのメモと記憶できちんと書けることがわかってからは、一切録音を聞き返すことはしていません。


テープ起こしをしてから原稿を書くというスタイルをとっているライターの方もいるようですが、たいていの場合は取材録音を聞き返すことなく書けるものです。
一度試してみればわかります。
テープを聞き返したり、テープ起こしをしている「プロ」のライターはほとんどいないでしょう。

ただし、必ず聞き返す取材もあります。詳細については、こちらをご覧ください。

ページトップへ

main_bot_c.png

main_top_c.png

記事のパターン・文体

1人称形式
3人称形式
インタビュー形式

これらが主な記事の形式です。


●1人称の記事

「このサービスは、買い物が不便な地域に巡回する移動式のスーパーです。お客様にお店に来てもらうのではなく、こちらからお客様のところに出向く。それが移動式スーパーです…」

と、取材対象者が語っているような文章です。文体は「です・ます調」が基本です。語り口調を取り入れることもあります。


●3人称の記事

 ここ近年、買物難民が急増しているが、それは地方だけの話ではない。東京都やその他大都市でも小売店の数が減っているために、日常の買い物に困っている人たちが増えているのが実態だ。
 株式会社△◯▢の新サービスは、そんな買物難民にとっての救世主である。
「この時代に、普段の買い物ができない暮らしなんて、おかしいですよね」と同社の鈴木一郎社長は切り出した。

といった感じで、ライターの視点から表現した文章です。「である調」の文体が基本です。


●インタビュー形式

ーこのサービスの特徴を教えてください。

鈴木 はい。ひと言で言うと、移動式スーパーです。これは……。

と質問と答えで構成された文章です。「ですます調」です。時には語り口調をそのまま使うこともあります。


その他、対談形式や座談会形式などもあります。

●推敲
書き上げた文章は推敲します。
誤字脱字のチェック、言い回し、固有名詞、数字の確認などを行います。個人名、企業名は絶対に間違えのないよう、充分に気をつけましょう。
また、全体の流れをよくするために文章を変えることもあります。

●文字数制限
ほとんどの記事の場合、文字数が決まっています。
400字±10文字といった指定もあれば、もっと大ざっぱに600〜1,000文字とアバウトなこともあります。

第1稿の文章はちょっと長めに文章を書き、見直しの段階で不要な文章を削っていくと、文章を指定された文字数内で流れの良い文章がつくりやすいでしょう。

ページトップへ

main_bot_c.png





side_top_c.png

side_bot_c.png

メルマガ購読・解除